2005/04/02
dnetcとは
by
Ichiro Hieda
—
posted at
2005-04-02 09:49
last modified
2006-10-30 11:27
我が国でもコンピューターが各家庭に複数台普及してきました.たいていのコンピューターの稼働率(CPUの能力に対して実際に働いている割合)は,かなり低いです.そのあまったCPUの能力を利用しようという試みが行われています.
その一つの有名なものがSETI@homeです.地球外からの電波の中に,「人工的」なものを探して,地球外生物の存在を確認しようというプロジェクトで,マスコミでもしばしば取り上げられています.
私も数年前から同種のプロジェクトに参加しています.それは,標記の"Distributed Net"です.このプロジェクトは,かつてアメリカが128bit暗号化技術を海外に持ち出すことを禁止した時に,64bit等の低ビットの暗号化では,パソコンを寄せ集めたくらいの力で十分解読できて危険だ,ということを実証するためにはじめられたプロジェクトです(だと思います^^; 多少の誤解は許してください.しょせん個人のBLOGですし^^;;).
このプロジェクトは,4年ほどで64bitの暗号を解読できました.アメリカが128bit暗号化の海外持ち出しを認めるのにもこのプロジェクトの影響はあったとも聞きます.
しかし,世界中のパソコンを寄せ集めて解読に4年かかるというのは,暗号化技術として十分な気もしますが^^; とはいえ,これまで暗号を解読に要する設備の能力や時間の具体的な指標がありませんでしたから,それを示したというのは大きな成果だと思います.現在一般に使われている128bitでは,単純計算で,4年×2の64乗≒7x10の19乗年(700京年?)かかりますから,事実上解読は不可能です.
現在は次のフェーズの72bit暗号解読に入りました.しかし,4年で64bitですから,72bitでも1000年かかることになってしまいます.コンピューターの能力や台数が増えても,まだまだ非現実的な領域です.ということで,最近,参加者の意欲も低下してきているようです^^;
私は,日本の移動運用,コンテスト好きの人たちが中心となっている"Japan Ham Radio Stations"というチームに加わって,参加しています.関心のある方は,JJ1LGO局の「Team Japan Ham Radio Stationsのぺーぢ」をご参照ください.
その一つの有名なものがSETI@homeです.地球外からの電波の中に,「人工的」なものを探して,地球外生物の存在を確認しようというプロジェクトで,マスコミでもしばしば取り上げられています.
私も数年前から同種のプロジェクトに参加しています.それは,標記の"Distributed Net"です.このプロジェクトは,かつてアメリカが128bit暗号化技術を海外に持ち出すことを禁止した時に,64bit等の低ビットの暗号化では,パソコンを寄せ集めたくらいの力で十分解読できて危険だ,ということを実証するためにはじめられたプロジェクトです(だと思います^^; 多少の誤解は許してください.しょせん個人のBLOGですし^^;;).
このプロジェクトは,4年ほどで64bitの暗号を解読できました.アメリカが128bit暗号化の海外持ち出しを認めるのにもこのプロジェクトの影響はあったとも聞きます.
しかし,世界中のパソコンを寄せ集めて解読に4年かかるというのは,暗号化技術として十分な気もしますが^^; とはいえ,これまで暗号を解読に要する設備の能力や時間の具体的な指標がありませんでしたから,それを示したというのは大きな成果だと思います.現在一般に使われている128bitでは,単純計算で,4年×2の64乗≒7x10の19乗年(700京年?)かかりますから,事実上解読は不可能です.
現在は次のフェーズの72bit暗号解読に入りました.しかし,4年で64bitですから,72bitでも1000年かかることになってしまいます.コンピューターの能力や台数が増えても,まだまだ非現実的な領域です.ということで,最近,参加者の意欲も低下してきているようです^^;
私は,日本の移動運用,コンテスト好きの人たちが中心となっている"Japan Ham Radio Stations"というチームに加わって,参加しています.関心のある方は,JJ1LGO局の「Team Japan Ham Radio Stationsのぺーぢ」をご参照ください.
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Distributed Net