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小沢一郎氏

by Ichiro Hieda posted at 2009-11-04 12:33 last modified 2009-11-12 16:42

政治家って言うのは,特に国政レベルの人たちになると,わたしなんぞの生活や仕事から直接関わることもなく,生き方が重なる部分もない(全くない^^; )ので,政治家に対する尊敬の気持ちはなかなか生まれてこないです.
ですが,良い意味で注目している政治家は何人かいます.その中の一番は小沢一郎氏です.名前が同じこともあります.
日曜から昨夜までのNHKスペシャル 「証言ドキュメント 永田町・権力の興亡」おもしろく見ました.
小沢氏は自民党のど真ん中にいながら,このままでは日本には本当の民主主義がもたらされずに,政治は腐敗・衰退して,国力が衰退すると危機感をもち,小選挙区制導入による選挙制度の改革を行って,今回の政権交代に結びつけました.
確 かに,小沢氏には,番組に出演した作家高村薫氏の期待する様な,わかりやすく,一貫した基本的な主義主張はありませんが(それは旧政権にも),少なくとも政治を官僚や族議員 の手から,国民の代表である国会議員の手に取り戻すという所期の目標は達成しました(厳密には今の時点では,達成の必要条件を整えただけですが).
困難にめげず,政権交代可能な選挙システム(小選挙区制)を実現して,受け皿たる大人の野党(藤井財務大臣の言葉による)を作り上げたという小沢氏の2つの大きな功績は,この番組がなければ,小沢ファンの私としてもちゃんと認識しないままだったかもしれません.
野中広務氏や,亀井静香氏にも一目置いていましたが,2人は,国を憂う気持ちはあるにしても,大所高所からの行動はできず,枠の中での権力抗争に終始してしまいました.小沢氏は政治家としてずっと大きな存在と感じました.
あと,細かい点としては,小泉元首相が郵政民営化が改革の本丸と,問題のすり替えの様な主張を行ったのは,郵政族≒橋本派の弱体化がねらいだったんですね.郵政民営化より橋本派弱体化のほうがより本質的な改革だったかもしれません.
ちなみに,実際の投票行動的には,私は子供のような主張をしている党に投票することが多いです^^; 時代を大きく変えるのは,子供じみた考えの人たちのことが多いですから.