音楽とわたし

私がRio S50を購入した当時の発売元.その後,経営破綻し,Rioブランドは,Digital Networks North America社に引き継がれた.

ヘッドフォンステレオ

ヘッドフォンステレオ購入 2003年1月10日(金)

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 ソニックブルーの新型MP3プレーヤー Rio S50を買いました(写真左).昨年暮れに,オンラインで注文しましたが,その販売店が1月5日まで休みということで,届いたのは昨日(9日)です.

 実は,Rioの初期モデル,PMP300を持っています(右).そんなに強く買う気はなかったのですが,知り合いのパソコン販売店に強く勧められて,在庫を引き取りました(押し売りとも言う)^^;

 PMP300は,ちょっと使い始めると,メモリー容量,電池の寿命,充電式電池が使えない,音楽データをダウンロードするソフト,インターフェース,表示の貧弱さなどなどの欠点を感じ,じきに使わなくなりました.まあ,製品としての完成度が高くない^^;

 さすがに,S50は,PMP300で感じていた弱点をほとんど克服しています.Mac党として一番ありがたいのは,ジュークボックスソフトiTunesの音楽データを手軽に,しかも曲名,アーティスト名,アルバム名のデータともにダウンロードできることです.

 最初,初期バージョンのファームウェアーのためか,バグらしい症状がありました.電池が消耗していたり,温度が低くてレギュレーションが悪いと,フラッシュ中にハングアップしてしまいます.この他,電池の残量が十分あるのに,原因不明でフラッシュ中にRioがハングアップすることもありました.ハングアップすると,電源オフで回復することがありますが,そのときは,カレンダーと時計のデータがでたらめになってしまいます.電源スイッチが効かないときもあって,この場合は電池をはずして電源リセットしています(時計も2001-01-01 12:00AMになる).いずれにしてもいちいちあわせ直すのでは,時計内蔵の意味がないと思います.

 あとは,内蔵128MBものメモリーとなると,USB1.1では快適にダウンロードというのは,無理ですね.SDメモリーを512MBまで内蔵できますが,もうそうなると,頻繁にデータを書き換えすることは,事実上不可能と思います.

 PMP 300でも感じましたが,記録メディアはせっかく汎用のフラッシュカードにしているのに,ファイルシステムが独自仕様で,パソコンのメモリーカードリーダー/ライターで書き込めないのは,何とも不便です.最近ではUSB2仕様のリーダー/ライターも出てきているのに.

注:
 どうも,パソコンで直接メディアの読み書きができない制約などは,アメリカでDiamond社(現SonicBlue,Rioの発売元)がRIAAに起こされた訴訟の結果を受けてのことのようです.それならばなおさら本体をUSB2仕様にして欲しかった.

 製品の性能を離れますが,ACアダプターが間に合わず,同包されてなく,オンラインでユーザー登録したら送ってくるとのことですが,その辺の手続きが,ユーザーサイドからはどうにも不安が残ります.

ヘッドフォンステレオその後 2003年1月30日(木)

 Rio S50ですが,その後ACアダプターとニッケル水素充電池も無事届き,活用しています.

 USBケーブルをもう一本欲しいと思って,SonicBlueのサイトを見ても,Rio Sシリーズ用のはありません.よく写真を見ると前のRio 600/800用のコネクター形状が似ているので,サポートセンターに問い合わせたところ,使えるとのことでした.SonicBlueのオンラインショップで,カーステレオ用のカセットアダプターといっしょに買いました.

 特に意図したわけではありませんが,昨年夏の青春カセットデジタル化プロジェクトで収録した曲をこのRioで聞くのは,なかなか悪くないです.カセットに録音した曲は,どれも選り好みして手間をかけて録音していますので,今聞いても良いです.iTunesで順番を入れ替えてRioにダウンロードしたりすると,順番通りにしか聞けないカセットと違って,新鮮さがあります.

 残念ながら,もともとの録音時のトラブル,テープの品質劣化,再生に使ったカセットデッキのトラブルなどで,多少傷のある曲や音質の悪い曲もありますが,全般的にはBGMとして聞くのには十分です.

ヘッドフォンステレオ半年後 2003年7月24日(木)

 今年年初の,大トピックであったRio S50ですが,半年経った今,ほとんど使わなくなってしまいました.いくつか理由があります.

  • 四六時中ヘッドフォーンをつけるのはうっとおしい
  • 容量が小さい
  • 転送速度が遅い
  • iTunesが便利すぎる

などが挙げられます.

 ヘッドフォーンは,無線で弱い信号を聴いたり,深夜に交信(アマチュア無線で通信することは,通常「交信」といいます)する場合は常用していて,慣れていないことはないのです.音楽を聴きたいときはリラックスしたいとき.そのときにヘッドフォーンはあまり気持ちいいものではありません.

 容量は思っていたよりもネックです.私の手持ちのカセットはすべてMP3化が完了していて,その総容量は,10GBを超えます(およそ160時間).Rio S50には128MBのフラッシュメモリーが内蔵されていて,さらに,256MBのSDカードを入れていますが,それでも,たかだか4時間です.もちろん,ビットレートを落とせば10時間でもそれ以上でも入りますが,Rioのためにライブラリーを作り直すのも面倒です.

 そして,そのくせ結構転送時間がかかります.ちょっと出かけよう,という前に転送するのは面倒に感じます.

 10GB, 20GBのハードディスクを内蔵したヘッドフォーステレオの存在理由がよくわかります.あんなに高いヘッドフォーンステレオ買う人がいるの,と思ってましたが,すべての自分の手持ちの音楽を入れておけるのは,十分意義があります.

 しかし,独身貴族だった頃は,498(598かも)のDiscman IIを買ったんでした^^; それとそんなに変わらないです^^;;

 iTunesは,V.4になってからLAN内でリモート再生できるようになりました.1台のMacに集中的に音楽を入れておけば,他のマシンで聞けます.これで自由度がかなり高まり,Rioの必要性を低下させています.


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Last-modified: 2007-09-29 (Sat) 11:36:16 (784d)